変形地に建てる家with泉北ホーム

2020年10月着工予定。変形地をめいっぱい使ってどこまで頑張れるか、細々とやっていきたいと思います。

設計打ち合わせ① 変形地の弊害

こんにちは、ソラリスです。


久しぶりです。子どもが生まれてから思うように時間が取れなかったことと、
これから書く間取りの変更があったため、書けることが無かったところが正直なところです。


7月初めに設計打ち合わせ開始の連絡をいただき、
生まれたばかりの子供もつれて行ってきました。


窓や換気などを話をすることが楽しみでしたが、
到着して開口一番、こう言われました。


「今日は通常の進行でさせていただこうと思っていたのですが、お客様のプランを確認したら・・・」


私はこの時点で、「やっぱりな」と思いました。


と言いますのも、以前記載した記事で紹介した、変形地における北側斜線の影響からくる屋根の影響は、ずっと心に引っかかっていたからです。
詳しくはこちらをご覧ください。




当然ですが、北側の敷地境界線にギリギリに建築する計画にすると、
2階の天井が著しく下がります。
それだけなら良いんですが、斜めの壁に屋根を作ろうと思うと、
屋根が非常に変な形になるとのことで、おすすめはしませんと言われてしまいました。


解決策としては、1階の斜め壁はそのままで、
2階を910mm程度セットバックした間取りを計画することになりました。




斜め壁のところに赤い線があると思いますが、
ここぐらいまでセットバックしておくと、通常高さの天井で建築でき、
なおかつ屋根もおかしくない形になるとのことで、
その制限の中で計画することにしました。




変更した2階間取りはこんな形です。
斜め壁がより厳しくなったことで、主寝室と子供部屋&SICの位置を入れ替えました。


2階では一番多くの人間が居る(=冷暖房負荷が高い)主寝室が、
エアコンの位置(階段上り切ったところの壁)から遠くなってしまいますが、
いたし方ありません。
こちらで間取りを引き直してもらうように、お願いしました。





・・・ということで、普通の設計打ち合わせをしようと思っていったところ、
間取りの話だけをして終わることになってしまいました。



これで一見落着・・・次回から今度こそ設計打ち合わせ・・・と言いたかったところですが、



これでは済まなかったのです。



続きは次回書きます・・・


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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